IMF:インド中銀は利上げ継続必要な公算、インフレ抑制で

国際通貨基金(IMF)当局者は、 インド準備銀行(中央銀行)が根強いインフレ圧力に対処するため、 利上げの継続が必要な可能性があるとの認識を明らかにした。

IMF代表団の責任者、武田真彦氏はIMFのウェブサイトに掲 載されたビデオで、「かなり強い基調的なインフレ圧力がなお存在す る」と指摘。金融政策の「適切な引き締めが行われている」としなが らも、「高インフレを抑えるために一段の金融引き締めが必要になる可 能性がある」との見解を示した。

インド中銀は12月30日、成長に対する危険が「後退」する一方、 インフレリスクが「顕著になっている」とした上で、一段の金融引き 締めの可能性を示唆した。同国の利上げ幅は昨年、アジアで最も大き かった。

IMF理事会による先月22日の審議を経て、5日公表された対イ ンド審査報告によると、インドの経済成長率は今年度(2010年4月- 11年3月)が8.75%、来年度が8%と予想されている。IMFのスタ ッフリポートは公表されていない。

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