ECBメルシュ氏:刺激策解除と財政再建を呼び掛け-WSJに寄稿

欧州中央銀行(ECB)政策委員会 メンバー、ルクセンブルク中銀のメルシュ総裁は、各国政府に対し財 政拡大的な政策をやめ財政健全化への取り組みを近く始めるべきだと 呼び掛けた。

メルシュ総裁は米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ) に5日掲載された寄稿文で、「政策当局者にとって、緩やかながらもし っかりとしたペースで景気刺激策を解除する時期が近い」と指摘。さ らに「おずおずと財政赤字を削減するよりはむしろ、各国政府は巨大 な債務の山を崩すため黒字を確保する必要がある」と続けた。

同総裁は「比較的早期に安定軌道に戻らなければならない」と記 し、「派手な場当たり的な対策を継続することで調整の必要性を回避で きると推測するのは見当違いとなるだろう」との考えを示した。

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