香港株(終了):ハンセン指数、6日続伸-不動産株がけん引

香港株式市場では、ハンセン指 数が6営業日続伸。中国が不動産価格の上昇抑制措置を強化すると の懸念が和らいだことで、不動産開発株が上げを主導した。一方、 輸出関連株は下落した。

中国政府系の不動産開発会社、チャイナ・リソーシズランド(華 潤置地、1109 HK)は4.3%高。中国建設省傘下の中国海外発展 (688 HK)は1.3%値上がりした。

一方、コンテナターミナル運営会社、中遠太平洋(コスコ・パ シフィック、1199 HK)は3.5%安。米連邦準備制度理事会(F RB)が4日公表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で、 米国の景気回復は国債購入計画を縮小できる水準には達していな いとの認識が示されたことが響いた。

携帯電話の受託生産最大手、富士康国際(フォックスコン、 2038 HK)は1.5%安。米ウォルマート・ストアーズへの納品業 者として最大手、リー・アンド・フォン(利豊、494 HK)も0.6% 下げた。

海通国際アセット・マネジメントのファンドマネジャー、ダニ ー・ヤン氏(香港在勤)は、「米景気が回復の途上にあることを誰 も否定しないが、同時に、米国が早期に量的緩和を終わらせる意思 があり、それができるだろうと考える人もいない」と述べた。

ハンセン指数は前日比89.34ポイント(0.4%)高の

23757.82と、昨年11月15日以来の高値で終了。ハンセン中国 企業株(H株)指数は同0.2%安の12994.41だった。

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