中国株(終了):5日ぶり反落、商品相場下落で-割高感も重し

中国株式相場は5営業日ぶりに 反落。商品相場が下落したことに加え、このところの上げは業績見 通しに比べて行き過ぎとの見方が広がったことが売りにつながっ た。当局が追加の引き締め策を講じることへの警戒もある。

銅生産で中国最大手の江西銅業(600362 CH)は2.1%安。 同国産金最大手の紫金鉱業(601899 CH)は2.9%安。世界的な 景気回復を受けたドル高予想で、国際商品相場が約7週間ぶりの大 幅安となったことが響いた。チャルコ(中国アルミ、601600 CH) も1.5%下げた。

鉄道車両メーカーの中国北車(601299 CH)と中国南車 (601766 CH)はそろって最高値を更新した。中国北車は3.3% 高。中国南車は0.5%高。政府が両社の親会社を統合する可能性 があると、中国紙、21世紀経済報道が伝えたことが手掛かり。

上海坤陽投資管理のファンドマネジャー、戴明氏は「金融政策 の引き締めや中国経済の成長鈍化など、相場上昇を抑えている要因 は依然として存在している。こうした要因が早期になくなることは ないだろう」と述べた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連 動している上海総合指数は、前日比14.06ポイント(0.5%)安 の2838.59。上海、深セン両証取のA株に連動しているCSI300 指数は同0.4%安の3175.66。

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