インヴィンシブル:借入金が財務条項抵触の可能性-149億円、弁済も

賃貸マンションやオフィスビルなど に投資するインヴィンシブル投資法人が4日に公表した一部借り入れ の期限の利益喪失の可能性について、その発生理由として金融機関との 財務制限条項に抵触した公算のある金額が149億円に上ることが分かっ た。

インヴィンシブルの資産運用するコンソナント・インベストメン ト・マネジメントのIR担当の渡辺晶子氏が5日に明らかにした。同条 項では総資産に占める負債の割合が60%を超えた場合は6カ月以内に 解消する義務を負っていたが、これができなかった可能性がある。

4日発表の資料によると、条項に抵触(期限の利益喪失)が確定す れば149億円は直ちに弁済する必要があるという。同投資法人の12月 30日現在の借入金残高は約430億円。返済期限は3月31日。インヴィ ンシブルの投資口価格は急落し、5日終値は前日比850円(6.6%)安 の1万2100円と08年10月以来の安値となった。

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