アジア株:8日ぶり反落、ドル相場上昇やオーストラリアの洪水被害

5日のアジア株式相場は下落。指 標のMSCIアジア太平洋指数は8営業日ぶりに反落した。米連邦公 開市場委員会(FOMC)の議事録で景気刺激の継続が必要との見 解が示されたのを受けて、ドル相場が上昇。オーストラリアのクイー ンズランド州の洪水の深刻化で豪州企業の社債保証コストが上がり、 株価も下落した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後4時現在、前日比0.5%安 の137.99。指数構成銘柄のうち値上がりと値下がりの割合は約2対3。 同指数は前日までの7営業日で2.6%上昇していた。

サムスン・アセット・マネジメント(ソウル)のイム・チャンギ ュ氏は「最近の上昇を受けて、相場は一服商状となっている」と指摘。 「米住宅市場の回復の持続性に対する信頼感の欠如が、景気刺激の継 続が必要だと考えるFOMCメンバーの認識の背景にあるようだ」と 述べた。

業種別ではテクノロジー株が下落率トップ。ゴールドマン・サッ クス証券が投資判断を新規に「売り」としたヤフーが売られた。一方、 韓国の現代建設は6.7%高。

オーストラリアの貨物鉄道輸送会社QRナショナルは1.1%安。

日経平均株価の終値は前日比17円33銭安の1万380円77銭。

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