シンフォテ株急騰、電気自動車用の急速充電器を開発-高岳製も上昇

電子機器メーカーのシンフォニアテ クノロジー(旧・神鋼電機)株が急騰。一時前日比26%高の280円と 2009年3月以来の高値水準に戻した。電気自動車(EV)用の急速充 電器を開発していることが材料視され、買いが集まった。

同社総務秘書グループ長の増田理史氏によると、シンフォテは日 本のEV用充電器の統一規格「CHAdeMO(チャデモ)」の普及を 目指す「チャデモ協議会」に参画、1台の電源盤に対し2台の充電ス タンドを設置出来るセパレート型のEV用充電器を開発している。10 年7月にEV開発業界の展示会に試作品を出展し、「今春にも商品化で きる見込み」と増田氏は話した。

チャデモ方式の充電器をめぐっては、株式市場で12月29日以降、 これを材料視する動きが活発化している。29日付の読売新聞朝刊が、 米国でEV走行実験に日本の充電器の統一規格が採用されたと報道。 高岳製作所など、同充電器を手掛ける企業群に買いが集まった。

この日も高岳製株は一時4%高の492円を付けるなど堅調。昨年 12月28日の終値358円と比較すると、きょうの高値まで4営業日で 37%値上がりした。人気化した12月29日から前日までの3日間の1 日当たり平均出来高も5930万株と、およそ240万株の過去半年の平均 と比べ圧倒的に多い。

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