米MBA住宅ローン申請指数、前週比2.3%上昇-借り換え申請増加

全米抵当貸付銀行協会(MBA)の 住宅ローン申請指数は先週、前週記録した約1年ぶりの低水準から上 昇した。借り換え申請が昨年11月初め以来、初めて増えた。

MBAが5日発表した2010年12月31日終了週の申請指数は前週 比2.3%上昇。同月24日終了週は3.9%低下と、09年12月以来の低 水準まで下げていた。

同指数を構成する借り換え指数は3.9%上昇。前週は7.2%低下し 10年1月1日終了週以来の低水準に落ち込んだ。購入指数は0.8%低 下した。前週は3.1%上昇だった。

住宅の購入申請は昨年の年末には同年の最高水準だった4月から 31%低下しており、ローンの金利上昇が借り換えの重しとなっている。

IHSグローバル・インサイトの米チーフ金融エコノミスト、ブ ライアン・ベシューン氏は「芳しくない状況だ」と指摘。「金利上昇に 伴いハードルは厳しくなる」とした上で、住宅購入は「依然として不 安定な状況にある」と語った。

30年物の固定金利型住宅ローン金利は平均4.82%と、昨年5月以 来の高水準だった前週(4.93%)から低下。10月には4.21%と、1990 年の統計開始以来の最低を記録していた。

申請件数全体に占める借り換えの割合は71%と、前週の70.3%か ら上昇した。

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