東芝:11年度中に眼鏡なし3D大型テレビ、世界で販売へ

東芝は2011年度中に裸眼で3次元(3 D)映像を楽しめる40型以上の大型テレビを全世界で発売する。ビジ ュアルプロダクツ社の村沢圧司副社長が米国で開催中の家電見本市(C ES)での説明会で明らかにした。東芝がインターネットを通じて、こ の模様を中継した。

日米欧など主力市場ではほぼ同時に発売する予定で順次、世界展開 する。画像処理能力やインターネット対応機能などを強化した次世代半 導体「CEVO(シーボ)エンジン」を搭載する。価格は未定。

競合他社の3Dテレビは専用メガネが必要で、東芝は裸眼で見られ る点を武器にライバルを追撃したい考え。同社は昨年12月に20型、12 型のメガネなし3Dテレビをすでに国内で投入しており、村沢氏は法人 顧客向けの引き合いも多くきていると説明し、「非常にいい手応えを感 じている」と語った。

また、インターネット対応テレビも11年度中の販売を目指す。米 グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したモデルの販 売を予定している。

10年度のテレビ販売計画1500万台について、村沢氏は「ほぼ達成 できる見通し」と説明。11年度は3Dテレビやネット対応テレビなどの 高機能機種の拡充とともに、低価格の新興国モデルも積極投入し、2000 万台の販売を目指す。主力の北米市場では現状7-8%のシェアを10% に引き上げることも目標にしている。

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