NY原油時間外:続落、89ドル割る-ドル高とガソリン在庫増を嫌気

ニューヨーク原油先物相場は5日の 時間外取引で続落。一時は1バレル=89ドルを割り込んだ。ドル高で トレーダーが利益確定の売りを出している。先週のガソリン在庫が増 加し、景気回復に燃料需要が遅れているとの見方が強まった。

前日の通常取引は2.4%下落。過去7週間で最大の下落率となっ た。ドル指数が1週間ぶりの高値まで上昇し、商品への投資が圧迫さ れた。米石油協会(API)が4日発表した先週のガソリン在庫は560 万バレル増加して1年ぶりの大幅増。

ニューエッジ・ジャパン商品デリバティブ営業部の長谷川健課長 は原油価格が91ドルを上回る水準では利食い売りで若干の修正とな ると指摘。先週のガソリンと留出油在庫が大幅に増えた一因として豪 雪の影響を挙げた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物2月限は一時、 48セント(0.5%)安の88.90ドルを付けた。シンガポール時間午前 11時10分(日本時間午後零時10分)現在、89.17ドルで推移してい る。前日の通常取引は2.17ドル下げ、昨年11月16日以来の下げを記 録し89.38ドルで引けた。

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