来週の米国債入札:規模は横ばいか、財政赤字拡大が懸念される中で

【記者:Cordell Eddings】

1月4日(ブルームバーグ):米連邦準備制度理事会(FRB)の プライマリーディーラー(政府証券公認ディーラー)によると、米財 務省が来週行う3年債と10年債、30年債の入札規模は計660億ドル (約5兆4200億円)と、財政赤字の拡大が見込まれる中で前月と同水 準を維持する見通しだ。

米国は1兆ドル超の年間財政赤字を補てんするため、入札を拡大 したが、その後、規模を縮小していた。2010年初めの入札は740億ド ルだったが、段階的に規模を小さくし昨年12月の前回入札は660億ド ルとなった。12月17日に8580億ドル規模の減税延長法案がオバマ大 統領の署名で成立したことで、政府借り入れは横ばいか増加を余儀な くされるとの見方が広がっていた。

プライマリーディーラーの予想中央値によると、入札規模は3年 債が320億ドル、10年債は210億ドル、30年債は130億ドルになる見 通し。財務省はニューヨーク時間6日午前11時(日本時間7日午前1 時)に入札額を発表する。入札は11日から3日間に実施される。

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