アジア勢米自動車販売:トヨタ、需要回復の波に乗れず-現代自は好調

昨年12月と年間の米自動車販売は、 アジア勢ではトヨタ自動車が不調だった。一方、需要が持ち直す中で 韓国のヒュンダイモーターカンパニー(現代自動車)などが過去最高 を記録した。

トヨタの米販売台数は先月が5.5%、昨年年間では0.4%それぞ れ減少した。米自動車業界分析会社オートデータによると、12月の 業界全体の販売台数は11%増だった。現代自動車は12月が33%増 となったほか、2010年全体でも24%の伸びとなり、年間の増加率は アジア勢で最大だった。ホンダは12月に21%、日産自動車は28% それぞれ増加した。

IHSオートモーティブのアナリスト、アーロン・ブラグマン氏 はトヨタについて、「10年のリコール(無料の回収・修理)が販売に 与えた影響を無視することはできない」と指摘。また、「『カムリ』の 販売が落ち込み、現代自の『ソナタ』が伸びた理由を見いだすのは難 しくない。ソナタの方が見た目も良く、保証も好条件だ」と述べた。

オートデータによると、アジア勢の12月の市場シェアは46.5% と、前年同月の45.7%から上昇。一方、年間ではトヨタの販売減少 が響いて46.3%と、前年の47.4%から低下した。トヨタのシェアは 年間で1.8ポイント低下し、業界最大の落ち込みだった。

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