東芝:半導体などでサムスンと協業-11年度設備投資1割増

東芝の佐々木則夫社長は5日、半導 体や液晶事業で韓国のサムスン電子などと協業を進めていく考えを示 した。また、半導体事業の設備投資について2011年度、「前年度に比べ 10%くらい増やすのではないか」との見通しを明らかにした。経団連な ど経済団体の賀詞交歓会の会場でブルームバーグなどの取材に答えた。

半導体事業や液晶パネル事業の展開では、業界内で投資競争が再燃 している。これに関して佐々木氏は韓国サムスン電子と「さまざまな戦 略的パートナーシップを進めていきたい」と述べた。

昨夏以降、続いている円高について佐々木氏は「円が過大評価され ている」と指摘。このため政府に対し「TPP(環太平洋連携協定)や FTA(2国間の自由貿易協定)をあらゆる分野で加速し、為替対策と バランスの取れた形で早く対策を取ってほしい」と述べた。為替相場の 動向については、ドルに対して「当面、80-90円のボックス圏内で推移 するのではないか」との見方を示した。

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