3カ月物の欧州銀行間金利、11週ぶり1%割れ-銀行のECB依存続く

4日の欧州銀行間市場で、ユーロ建 て3カ月物金利は低下し、約11週間ぶりに1%を割り込んだ。域内の 金融機関は欧州中央銀行(ECB)の供給資金になお依存している。

欧州銀行連盟(EBF)によれば、3カ月物の欧州銀行間取引金 利(EURIBOR)はこの日0.999%と、3日の1.001%から低下。 前回1%を下回ったのは昨年10月15日だった。11月4日には1.05% と、1年4カ月ぶりの高水準に達していた。3カ月物のユーロ建てロ ンドン銀行間取引金利(LIBOR)は0.938%。同金利は2009年7 月以降、1%を下回る水準にとどまっている。

BNPパリバの債券ストラテジスト、アレッサンドロ・テントリ 氏(ロンドン在勤)は「EURIBORの低下は、昨年11月以降の過 剰流動性の拡大を反映している」と指摘した。

ECBは先月2日、危機対応で導入した緊急の流動性措置の解除 を先送りすると発表。トリシェ総裁は、金融市場の深刻な緊張状態に 対処する方針を表明した。

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