NY原油(4日):反落、ドル高で商品全体に売り-終値89.38ドル

ニューヨーク先物相場は反落。前 日につけた2年3カ月ぶり高値から下げた。ドルが堅調となり、貴金 属を含む商品全体に売りが出た。

世界的に景気が回復し、通貨や株式への投資が広がるとの見方か ら原油相場は7週間ぶりの大幅安となった。ドル上昇は商品需要を弱 める。12月は原油が8.6%上昇した一方、ドルは3%下落した。

エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・ キャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は 「商品相場上昇の一因は価値保存という意味で商品が最後の逃避通貨 になっていたことだ」と指摘。ただ、現在は「景気見通しがドルを支 援している」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物2月限は前日 比2.17ドル(2.37%)安の1バレル=89.38ドルで終了した。こ れは昨年11月16日以来の大幅安。

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