豪ドルに「売り攻撃」、大洪水で石炭・小麦輸出が打撃-ガートマン

米ニュースレター「ガートマン・ レター」のエディターとして知られるエコノミスト、デニス・ガート マン氏は、オーストラリアで起きた洪水の影響で同国の石炭・小麦の 輸出が打撃を受ける恐れがあるとして、「豪ドル売り・ユーロ買い」 を勧めた。

ガートマン氏はニュースレターで、「石炭と小麦の両業界ともに、 旧約聖書に出てくるような大洪水によって非常に深刻な打撃を受けて いる」と指摘。「豪ドルへのダメージは非常に現実的だ。洪水によっ てもたらされた被害と同様に現実的なものだ」と説明した。

オーストラリア北東部クイーンズランド州では、記録的な降雨に よりフランスとドイツを合わせた広さに洪水が拡大。住民が避難を余 儀なくされているほか、鉱山閉鎖や穀物の被害に見舞われている。

ロンドン時間午後3時2分現在、豪ドルはユーロに対し前日比 1%安の1ユーロ=0.7535豪ドルと、5営業日続落している。

ガートマン氏は「豪ドルは今朝、売りの攻撃を受けた」とし、 「われわれは豪ドル・ユーロの取引を重点的に扱っており、42週にわ たって続けている。よってこのポジションを軽くとらえることはない。 ポジションを半分に減らすなどと考えるべきではない。全て解消すべ きだ。生きるも死ぬも全てが輸出で決まる」と続けた。

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