12月のドイツ失業者、予想外の増加-約40年ぶりの寒さ響く(Update1)

ドイツでは2010年12月の失業者 数が約1年半で初めて前月に比べ増加した。40年余りで最も厳しい 寒さが雇用減につながった。

独連邦雇用庁が4日発表した12月の雇用統計によれば、失業者 数(季節調整済み)は前月比3000人増の315万人となった。ブルー ムバーグがまとめたエコノミスト21人の予想中央値は1万5000人減 だった。失業率(季節調整済み)は7.5%で前月から変わらず。

DWDウェザーサービスによると、昨年12月のドイツの気温は 1969年以来で最低。フランクフルト国際空港で運休が相次ぐなど交 通が乱れた。ただ、12月の企業景況感が過去最高となりドイツの景 気回復が輸出から内需へと広がりを見せる中で、雇用減は一時的なも のにとどまりそうだ。

デカバンクのマクロ経済チーフエコノミスト、ホルガー・バー氏 は「先月は極度に寒さが厳しかったため、運輸や建設業界の企業が人 を減らしても不思議はない」として、「雇用に関する前向きな基調は 変わらない」と述べた。

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