バフェット氏が固定金利債発行にシフト-長期的に金利上昇との認識か

著名投資家ウォーレン・バフェ ット氏率いる米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイは、変動 利付き債の借り換えで社債15億ドル(約1230億円)を発行した。 新発債の大半が固定金利債。国債利回りが上昇し、米経済が改善の 兆候を示しているときだけに、バフェット氏の固定金利債へのシフ トが注目を集めている。

ブルームバーグのデータによれば、バークシャーの子会社は3 日、表面利率4.25%の10年債、7億5000万ドルを発行。利回 りは米国債を95ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上回 る水準。さらに、表面利率1.5%の3年債、3億7500万ドルも発 行した。同額の変動利付き債は3カ月物ロンドン銀行間取引金利 (LIBOR)を33bp上回る利回りで発行した。

英スタンダードチャータード銀行のクレジット戦略責任者、ビ ジェイ・チャンダー氏(香港在勤)は電話インタビューで、「市場 はバフェット氏の動きを注視している。長期的に金利が上昇すると バフェット氏が考えていることを示すものかもしれない」と指摘。 その上で、「米経済が改善しているとのわれわれの見方とも一致す る」と述べた。

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