ブラジルのインフレ率と政策金利、今年上昇を予想-バークレイズ

ブラジルのインフレ率は同国のルセ フ新大統領の財政政策が明確になるまで上昇が見込まれ、政策金利も 引き上げられる見通しだ。バークレイズのブラジル担当エコノミスト、 マルセロ・サロモン氏が指摘した。

サロモン氏はブルームバーグテレビジョンの番組「イン・ビジネ ス・ウィズ・マーガレット・ブレナン」のインタビューに答え、「イン フレを特に懸念している」と語り、「新政権による金融・財政のポリシ ーミックスの動向が大きな疑問点だ」と指摘した。

ブラジル中銀が昨年12月31日にエコノミスト約100人を対象に 実施し、今年1月3日に発表した調査によると、2011年のインフレ率 予想は4週連続で上方修正されている。同調査では今年のインフレ率 予想は5.32%だった(前週調査は5.31%)。ルセフ大統領は1日の就 任演説でインフレ抑制を公約した。

サロモン氏は、新政権の取り組みは短期的には金融引き締めを回 避するのに不十分だろうと語る。同氏は、ブラジル中銀は今月18、19 両日の会合で、政策金利を0.50ポイント引き上げ11.25%にすると予 想。利上げは継続し、4月末までには合計1.5ポイント引き上げられ ると見込んでいる。

またバークレイズは、ブラジルのインフレ率が今年末までに

6.3%に達すると見込んでいる。

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