中国:短期金利、3年ぶり大幅低下-年末休暇明けで流動性不足緩和

4日の中国短期金融市場では、指標 となる7日物レポ金利が3年ぶりの大幅低下となった。市中銀行が手 元資金の確保を急いだ年末休暇が明け、金融システムの流動性不足が 和らいだ。

上海にある銀行間資金の取引センター、NIFCが午前11時(日 本時間正午)に発表したところによれば、7日物レポ金利は203ベー シスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の4.31%と、2007年 10月以来の大幅な下げ。昨年の中国金融市場の取引最終日だった先月 31日には6.34%と、3年ぶりの高水準に達していた。

中国人民銀行(中央銀行)は4日の公開市場操作(オペ)で、1 年物手形10億元(約120億円)を発行。発行金利は2.6167%と、 前週に比べ約10bp引き上げられた。前週は同約17bpの上昇だっ た。先月25日に0.25ポイントの利上げが実施され、1年物預金金 利が2.75%に引き上げられたのを受けた。

時価総額で中国6位の銀行、招商銀行の債券担当アナリスト、劉 俊郁氏(深セン在勤)は「休暇が終わり、現金不足が緩和された」と 説明。「1年物手形の発行金利の上昇幅が、1週間前より小幅だったこ とは、人民銀が追加利上げ観測の高まりを嫌っている様子を反映して いる」と指摘した。

--Judy Chen. Editors: James Regan

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net  Editor:Keiko Kambara 記事に関する記者への問い合わせ先: Judy Chen in Shanghai at +86-21-6104-3043 or xchen45@bloomberg.net. 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Sandy Hendry at +852-2977-6608 or shendry@bloomberg.net

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