NY原油時間外:2年3カ月ぶり高値近辺-米欧製造業好調で需要期待

ニューヨーク原油先物相場は4日の 時間外取引で2年3カ月ぶり高値近辺の推移。米欧の製造業が好調で 景気回復の強まりとともに燃料需要が増加するとの期待感が広がった。

前日の通常取引は0.2%上昇。米供給管理協会(ISM)が3日 発表した昨年12月の製造業景況指数は57と、前月の56.6から上昇 した。12月のユーロ圏製造業景気指数(改定値)もドイツの輸出増に 後押しされて速報値から上方修正された。

ナショナル・オーストラリア銀行の鉱物・エネルギー担当エコノ ミスト、ベン・ウェストモア氏(メルボルン在勤)は「米国とユーロ 圏では景気回復の兆しに注目が集まっており、それが需要につながる とみられている」とし、製造業指数について「プラスの影響を与えた かもしれない。原油価格はバレル当たり91-92ドルのレンジ取引と なっている」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物2月限はシド ニー時間午後零時8分(日本時間午前10時8分)現在、9セント高 の1バレル=91.64ドルで推移している。前日の通常取引は17セン ト高の91.55ドルで引けた。終値としては2008年10月3日以来の 高値。昨年1年間の上昇率は15%。

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 淡路毅 Takeshi Awaji +81-3-3201-2107 tawaji@bloomberg.net Editor:Keiko Kambara 記事に関する記者への問い合わせ先: Ben Sharples in Melbourne at +61-3-9228-8732 or bsharples@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Clyde Russell in Singapore at +65-6311-2423 or crussell7@bloomberg.net

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