米ヘッジファンド:原油買い越し、4年半ぶり高水準-景気回復加速で

原油相場上昇を見込む米ヘッジファ ンドの買い越しが約4年半ぶりの高水準に達した。米国経済が1930 年代以来のリセッション(景気後退)から回復するのに伴い原油先物 も上昇するとの見方が強まった。

米商品先物取引委員会(CFTC)の週間建玉報告によると、ヘ ッジファンドなど大口投機家は12月28日終了週に買い越しを4.6% 増やした。買い越しは2006年6月以降の高水準に達した。

アナリストらは原油価格が08年9月の金融危機発生当初以来の 1バレル=100ドル突破の可能性があると予想している。米エネルギ ー省によると、今年の世界の原油消費は1.7%増の日量8780万バレル と過去最高に達する見込み。

CFTCによると、ヘッジファンドなど大口投機家が保有する原 油の先物とオプションの買い越しは12月28日終了週に9578枚増加し 21万7046枚となった。

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