ブラジルはレアル高を容認せず、輸出促進で減税の可能性-貿易相

ブラジルのフェルナンド・ピメンテ ル開発・工業・貿易相は3日、ルセフ新大統領が通貨レアル高を容認 することはなく、輸出促進に向けて減税を実施する可能性があると述 べた。同相はブラジルの2010年の貿易黒字が前年比20%縮小したこ とを受けて発言した。

同省がこの日ウェブサイトで発表した昨年の貿易黒字は203億ド ル(約1兆6600億円)と、09年の253億ドルから減少。輸入は1280 億ドルから1820億ドルに、輸出は1530億ドルから2020億ドルにそれ ぞれ増加した。11年の輸出は2280億ドルを見込んでいる。

ピメンテル貿易相は記者団に対し、「今後も変動為替相場は続くが、 自国通貨高を受け身姿勢で傍観はしない」と言明。また、ルセフ大統 領は為替相場や保護政策の影響をより受けやすくなっている産業界向 けの減税を優先課題としていると述べた。

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