NY金:急反落、1400ドル割れ-景気回復期待で質への逃避が逆流

ニューヨーク金先物相場は急反落。 景気回復で金への逃避買いが鈍るとの見方が広がり、6カ月ぶりの大 幅安となった。

この日発表の経済統計では11月の製造業受注が予想外に増加した。 前日の統計では12月の製造業景況が7カ月ぶりの急速なペースで拡大 したことが示された。昨年は欧米の債務問題が悪化するなかで金が買い を集め、株式と債券市場を上回るパフォーマンスで10年連続高となっ た。

リンド・ウォルドック(シカゴ)の市場担当シニアストラテジス ト、アダム・クロフェンシュタイン氏は、「金市場は一転した」と指 摘。「質への逃避が逆流しつつある。流入が期待されていた資金は姿 を消した」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 2月限は、前日比で44.10ドル(3.1%)安の1オンス=1378.80 ドルで終了。中心限月としては7月1日以降で最大の値下がり。前日 は終値としての過去最高値を更新した。日中の過去最高値は昨年12月 7日に記録した1432.50ドル。

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