中国、スペイン国債の購入継続へ-李副首相が新聞に寄稿

スペインの借り入れコスト上昇に もかかわらず、中国はスペイン国債を買い続ける方針だ。李克強副首 相がマドリード訪問を前に表明した。

李副首相は3日、スペイン紙パイスに寄稿し、「われわれはスペ イン金融市場を信頼している。それがソブリン債の取得につながって おり、将来もこの活動を続ける」と記した。同副首相は4日から3日 間の日程でマドリードを訪問する予定。

スペイン10年債の同年物ドイツ国債に対する上乗せ利回りは11 月30日にユーロ導入以来の最大に拡大した。スペインがアイルランド に次いで、欧州による救済を余儀なくされるとの懸念が背景にある。 社会労働党率いるスペイン政府は公務員賃金をカットした一方、増税 を実施、今月末には年金システムの改革を計画している。

同副首相は、「経済や金融の調整でスペインが導入した措置を中 国は支持する。全体的な景気回復の達成につながると確信している」 と続けた。

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