今年の原油相場、過去2番目の高水準との予想-バーンスティーン

原油市場では、需要が供給のほぼ 2倍のペースで増えており、昨年最も正確な原油相場予想をした企業 は2011年の原油価格が過去2番目の高水準に達するとみている。

サンフォード ・C・バーンスティーンは、今年の原油相場につい て、平均で1バレル=90ドルとの見通しを示している。10年の平均価 格は79.60ドルで、同社の昨年1月時の予想の誤差は1%以内だった。 ナティクシス・ブライヒローダーは、前年比26%高い100ドルを予想 している。

米エネルギー省によれば、今年の世界の原油需要は過去最大の1 日当たり8780万バレルと1.7%増加する一方、供給は0.9%増にとど まる見通し。

サンフォード・C・バーンスティーンの原油担当の首席アナリス ト、オズワルド・クリント氏(ロンドン在勤)は、「石油輸出国機構 (OPEC)は増産が必要となり、余剰生産能力が減少するだろう」 と指摘。「中国が需要においてより重要な地位を占めるようになって以 降、余剰生産能力は一段と重要な要素になった」と述べた。

ブルームバーグがまとめたアナリスト34人の予想中央値による と、11年の原油相場は平均87ドルとなる見込み。史上最高だった08 年の99.75ドルに次ぐ水準で、09年平均の62.09ドルからは40%高い。

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