ECBの債券購入、10月以来の低水準-年末の閑散取引を反映

欧州中央銀行(ECB)が先週買い 入れた債券は、年末休暇に伴い市場の取引が細る中で、2カ月ぶりの 低水準となった。

ECBの発表によれば、先週決済された債券買い入れ額は1億 6400万ユーロ(約180億円)。ECBは昨年10月、3週間の休止を経 て債券購入を再開したが、購入額はそれ以降で最も少なかった。前週 は11億2000万ユーロ。ECBは4日、昨年5月10日の購入プログラ ム開始後に発生した流動性735億ユーロの吸収を目指し、期間7日の 不胎化オペを実施する。

INGグループ(アムステルダム)のシニアエコノミスト、マル ティン・ファンフリート氏は、ECBの債券買い取りが減少した理由 について、「クリスマス休暇に伴う閑散な取引を反映したものだろう」 とした上で、「緊張が今後再び高まり、ECBはやがて購入拡大を迫ら れる」との見方を示した。

   週    買い取り決済額(単位10億ユーロ)  累計(同)
     1              16.50*              16.5
     2              10.00*              26.5
     3               8.50*              35.0
     4               5.50*              40.5
     5               6.50*              47.0
     6               4.00*              51.0
     7               4.00*              55.0
     8               4.00*              59.0
     9               1.00*              60.0
     10              0.302              60.0
     11              0.176              60.5
     12              0.081              60.5
     13              0.009              60.5
     14              0.010              60.5
     15              0.338              60.5
     16              0.142              61.0
     17              0.173              61.0
     18              0.237              61.0
     19              0.323              61.5
     20              0.134              61.5
     21              1.384              63.5
     22              0.009              63.5
     23                  0              63.5
     24                  0              63.5
     25                  0              63.5
     26              0.711              64.0
     27              1.070              65.0
     28              0.713              66.0
     29              1.348              67.0
     30              1.965              69.0
     31              2.667              72.0
     32              0.603              72.5
     33              1.121              73.5
     34              0.164              73.5

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