二日酔い解消はジムで「4つの経路」活用を、迎え酒は最悪

お正月の飲み過ぎで二日酔い になった場合、効果的な解消法は、コーヒーを飲む、迎え酒をする といった従来から言われている方法を無視し、代わりにジムに行く ことだ。

イリノイ州ロヨラ大学医療システムの家庭医、アーロン・ミシ ェルフェルダー氏によると、体内からアルコールやそれに含まれる有 害物質を取り除くには4つの経路を通過する。

それは呼吸、肝臓および腎臓、発汗によってだ。つまりエクササ イズをすることで、呼吸のスピードを上げ、発汗量を増やし、アルコ ールの混ざった血液をより速く肝臓や腎臓に運ぶことができる。

ミシェルフェルダー氏は、ブルームバーグの電話インタビュー で、「同時に、水分補給が必要なのは、このためでもある」と述べ、 「つまり体内でアルコールを分解するには多くの水分が必要だ」と 続けた。

特にワイン、ウィスキーあるいはビールを一杯飲むごとに水を 多く飲む。これには、アルコール消費量を抑制させるというもう一 つの利点もある。

同氏は、まず二日酔いを避けるのが第一だと話す。「二日酔い は脳にダメージを与える」、「ある程度のダメージは解消するが、 そのまま永久に残るものもある。二日酔いは、特に予防が最善の治 療薬だ」と語った。

さらに、最も重要なのはゆっくり飲み、飲み過ぎないこと。同 氏によると、3時間の飲酒で男性は5杯、女性は3杯が限度だ。

このほか、飲酒前にイブプロフェンといった抗炎症薬を飲み、 何か食べておくこと。薬を飲むことで、アルコールが神経にダメー ジを与えるのを回避する一助になるとともに、食べ物によってアル コールの吸収を鈍化できる。

コーヒーの効果

コーヒーを飲んで二日酔いを覚ます効果はあまりないようだ。 コーヒーは、酔いが覚めた後の気分の落ち込みをある程度解消する かもしれないが、吐き気やめまいといった二日酔いに伴う不快感を 緩和する可能性は低いという。

ミシェルフェルダー氏は、さらに、迎え酒は特に効果がないと し、むしろ気分を悪化させるだけだと話す。同氏は、「二日酔いし ないための行動を取るように。二日酔いは不愉快であり、体にこた える」と語った。

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