同友会の桜井代表幹事:経済連携の積極化を、競争条件を同等に

経済同友会の桜井正光代表幹事 (リコー会長)は新年の年頭に際して、経済連携協定への積極的な取 り組みが必要になるとの考えを示した。日本企業の競争条件を海外に 比べて少なくとも同等にしないと産業空洞化が一気に進む危険性があ るとしている。

「決断の年」と題した2011年年頭見解で桜井代表幹事は、日本 は人口減・高齢化とグローバリゼーションという2つの大きな環境変 化に見舞われていると述べた。この中で日本が成長していくためには 企業の競争条件整備が必要だと強調、日本企業が日本を拠点に事業展 開を続けるためには条件面でのハンディキャップを解消する必要があ るとした。

同時に財政再建に向けた抜本的な税制改革、すなわち消費税引き 上げの議論は避けられないとも強調した。さらに年金・医療・介護を 改革して人口減や高齢化に耐え得る社会保障制度の構築も不可欠だと した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE