【個別銘柄】プロミス、オリコ、輸出関連、ユニー、NRI、アスクル

きょうの日本株市場で株価変動材 料の出た銘柄の終値は以下の通り。

プロミス(8574):前日比3.1%高の467円。三井住友フィナンシ ャルグループ(8316)の北山禎介社長は産経新聞とのインタビューで、 プロミスについて、出資比率引き上げを視野に支援を強化する考えを示 した、と30日付の同紙が報道した。経営安定化への期待などから買い が優勢となり、一時は7.7%高の488円まで上げ、7日以来の高値を更 新した。

オリエントコーポレーション(8585):9.2%高の95円。みずほフ ィナンシャルグループ(8411)は、持ち分法適用会社のオリコが過去に 発行した優先株のうち、米モルガン・スタンレーなど3社の保有分を買 い取る方針を固めた、と共同通信が29日報じた。報道によると、取得 価額は数百億円の見通し。将来の株式の希薄化リスクが後退し、買いが 優勢となった。みずほFGは2.6%安の153円。

輸出関連株:ソニー(6758)が1%安の2927円、ファナック (6954)が1.2%安の1万2470円。為替市場で円高が進み、収益への 影響を懸念して自動車や電機、化学、ゴム製品など輸出関連株が売られ た。30日の東京外国為替市場で、円は1ドル=81円29銭と、約1カ月 半ぶりの円高値を付けた。前日行われた米国債の入札が好調で米長期金 利が低下したことから、ドルが売られやすい状況。

ユニー(8270):2.2%高の821円。5.5%高の847円まで上げ、4 月30日以来の高値を更新。2011年2月期の連結業績予想を上方修正、 純利益は従来計画比38%増の44億円を見込む。9月以降、売り上げが 好調に推移しており、通期の既存店売上高計画は前期比1%減とこれま での2.6%減から見直した。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は29 日、今期利益はなお上振れ余地があるとし、投資判断を引き上げた。

日立メディコ(6910):5.9%高の802円。超音波診断装置の上級 機の中国での11年販売目標を前年比3倍の300台に設定した、と30日 付の日刊工業新聞が報じた。中国での超音波診断装置全体の10年度の 売上高は前年度比50%増の約35億円の見込みで、11年度は10年度比 約80%増の約60億円になるとみられるという。業績寄与を期待した買 いが優勢となった。一時6.9%高の809円まで上げ、5月18日以来の 高値を更新した。

野村総合研究所(NRI)(4307):1.9%安の1808円。最大顧客 の野村ホールディングス向け証券システム案件などが低迷し、4-12 月の連結経常利益が前年同期比2割減の270億円前後になる見通し、と 30日付の日本経済新聞朝刊が報じた。足元の収益低迷が警戒されて売 りが優勢となった。

菊水電子工業(6912)などEV関連:菊水電子は80円(16%)高 の565円ストップ高(制限値幅いっぱいの上昇)。米国政府の電気自動 車(EV)の走行実験に、日本の充電器の統一規格である「CHAde MO(チャデモ)方式」の急速充電器が採用されたと29日に読売新聞 朝刊が報道していた。EV用充電器の受注拡大を期待した買いが続き、 連日の大幅高。

アスクル(2678):3.1%高の1691円。12月度の月次売上高は前 年同月比9.3%増の165億円だった、と29日に発表した。購入客数が

1.6%増えたほか、購入客単価が7.6%伸びており、足元の好業績を評 価した買いが優勢となった。

スターティア(3393):13%高の2268円と大幅反発。シャープ (6753)が電子書籍に対応した多機能携帯端末「GARAPAGOS (ガラパゴス)」を来年以降、米国や中国、インドなど海外で発売する 方針を明らかにしたと、30日付の毎日新聞が報道した。これを受け、 電子書籍関連の一角に業績寄与を期待した買いが入った。

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