中国株(午前):反落、製造業活動の拡大ペース鈍化で-銀行株も軟調

中国株式相場は下落。上海総合指 数は過去7営業日で6回目の値下がりとなった。同国製造業活動の拡 大ペースが鈍化したことが影響した。中国人民銀行(中央銀行)は、 インフレ抑制のため10月以降2回の利上げを実施している。

中国2位の鉄鋼メーカーの上場部門、宝山鋼鉄(600019 CH)や上 海汽車集団(SAICモーター、600104 CH)が下落。英HSBCホー ルディングスとマークイット・エコノミクスがこの日発表した12月の HSBC中国製造業購買担当者指数(PMI)は54.4と、11月の55.3 から低下した。

中国建設銀行(601939 CH)など銀行株も軟調。同国銀行間金利が 3年ぶりの高水準に達したことが嫌気された。

不動産開発の万科企業(000002 CH)との保利房地産集団(600048 CH)は共に2%を超える下げとなった。中国当局は来年も不動産市場 に対する規制を緩めないとの21世紀経済報道の記事が手掛かり。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動す る上海総合指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時半)現在、 前日比9.77ポイント(0.4%)安の2741.76。上海、深セン両証取のA 株に連動するCSI300指数は、同0.4%安の3050.92。

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