英住宅価格:来年も下落の見通し、ローン規制や予算削減で-BN調査

英住宅価格は来年も下落し、今年 7-9月(第3四半期)から始まった下げ基調がさらに継続するとみ られることがブルームバーグの調査で明らかになった。住宅ローン規 制と政府の歳出削減で買い手が購入を手控えるためとみられている。

銀行と証券・不動産会社23社を対象とする調査の予想中央値では、 約2.5%下落と見込まれている。予想レンジは3%上昇から10%低下 だった。

政府が増税と第2次大戦後最大規模の予算削減を発表したことを 受けて、1年にわたる住宅価格上昇に終止符が打たれた。来年はイン グランド北東部と北アイルランド、スコットランドの一部で不動産価 格が下落すると、LSLプロパティー・サービシズ傘下の不動産会社 のマネジングディクレター、デービッド・ニューンズ氏は予想した。

同氏は、「買い手は依然として政府の支出削減の影響と11年の雇 用見通しについて不安を感じている」と指摘。「買い手を見つけるのが 困難であるにもかかわらず、市場に出てくる物件の数が多過ぎる」と 説明している。

調査によると、10年の不動産価格はほぼ変わらずとなったもよう だ。1-6月(上期)は上昇したものの、7-12月(下期)の下落で 相殺されたとみられる。

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