ユニー株9カ月ぶり上昇率、業績予想増額-再上振れを期待

総合スーパー、ユニー株が急伸。 9-11月の既存店売上高が堅調に推移したことで、会社側は今期 (2011年2月期)の利益予想を増額修正した。三菱UFJモルガン・ スタンレー証券では今期利益はなお上振れ余地があるとし、投資判断を 引き上げた。

株価は前日比5.5%高の847円まで上昇、日中上昇率としては、4 月1日の5.8%以来約9カ月ぶりの水準。

同社が29日に発表した業績予想修正によると、今期の連結営業利 益は前期比44%増の303億円(従来予想275億円)に拡大する見込み。 9-11月の既存店売上高が前年同期比1.3%増と伸びたことで、通期ベ ースでは前期比2.6%減から1%減へと既存店売上高の減少幅が縮小し そう。さらに粗利益率の改善も進んでいるとしている。

三菱Uモルガンの金森淳一アナリストは30日付リポートで、ユニ ー単体の改善に加え、コンビニエンスストア部門のサークルKサンクス が11年2月期に増額含みであるにもかかわらず、会社側は増額修正し ていないと指摘。同証券によるユニーの今期連結営業利益予想を277億 4000万円から339億円へと上方修正し、来期も14%増益と試算した。

そのうえで、来期ベースにバリュエーション基準を変更するととも に、同社株の判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」、目標 株価を750円から1000円にそれぞれ引き上げた。

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