NY原油(29日):反落、1月の在庫増・需要減の観測で

ニューヨーク原油先物相場は 反落。2年2カ月ぶりの高値付近から下げた。1月に米国で燃料需要 が低下し、在庫が増加するとの観測を背景に売りが出た。

28日に発表された米消費者信頼感指数が予想外に低下したこと も売りを誘った。製油所が節税のため2011年まで出荷を遅らせるた め、米エネルギー省が30日に発表する先週分の統計では石油在庫の 減少が予想されている。過去4年間、1月はいずれも在庫が増加して いる。

PFGベストの調査部門バイスプレジデント、フィル・フリン氏 (シカゴ在勤)は「相場は行き過ぎた感がある。新年入りに際し、多 くの買い材料が細るとみられている。まず、在庫が増加し始め、ホリ デーシーズン前のガソリン需要の増加は止まるはずだ」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物2月限は前日 比37セント(0.4%)安の1バレル=91.12ドルで終了した。27 日には91.88ドルと2008年10月7日以来の高値をつけた。年初 からの上昇率は15%。

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