米北東部の大雪で空の便が混乱、怒り収まらない利用客

ニューヨークを襲った12月と しては60年ぶりの大雪の影響で、空の便はスケジュールが大幅に乱 れ、空港や機内で足止めされた利用客の怒りは収まらない。航空便の 遅延は週末にかけても続く恐れがある。

26日に米北東部を襲った大雪で、航空便約8000便が欠航とな り、最大120万人の利用客が影響を受けたとみられる。利用客は予 定の変更を余儀なくされただけでなく、電話やオンラインによる航空 会社への問い合わせがつながらないケースもあった。

航空乗客権利協会のエグゼクティブディレクター、ブランドン・ マックサーター氏は、「航空会社はこのような事態に対し、行き当た りばったりの対応が見られる」と指摘、「乗客が怒りを感じているの はその点だ。天候に対してではない。悪天候の際に航空会社がどのよ うに応対するか、その点に怒っているのだ」と続けた。

運輸省が調査へ

米運輸省のオリビア・アレア報道官は電子メールで声明を発表し、 ニューヨークの航空便の遅れを精査しているほか、その他のケースも 調査すると述べた。ラフード運輸長官も今回の事態を把握しているが、 公式コメントはまだ発表していない。

また、空港を運営するするニューヨーク・ニュージャージー港湾 公社(PANYNJ)は、ケネディ国際空港のゲートが利用できず、 少なくとも国際線6機が乗客を機内に乗せたままで駐機場で足止め になった問題について、責任は航空会社にあると主張している。

PANYNJの広報担当スティーブ・コールマン氏は、「離陸前 にゲートが指定されているかどうか確認するのが航空会社の責務だ」 と述べ、「足止めになった航空会社はこの確認を怠ったために、着陸 したけれどもゲートに機体を止められない状況に陥った」と続けた。

原題:Passenger Outrage Rises as Storm Snarls U.S. Travel (Update2)

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