インドネシア:市中銀行の外貨準備比率引き上げ-通貨への圧力緩和

インドネシア中央銀行は、市 中銀行に義務付けている外貨準備比率を引き上げると発表した。同中 銀は、資金流入によりインフレや通貨ルピアの上昇圧力緩和に努めて いる。

同中銀は29日、急激な資金流出のリスクを軽減するため、市中 銀行による短期の海外借り入れに30%の上限を再び導入することも 明らかにした。同中銀のムルヤ副総裁はジャカルタでの記者会見で、 市中銀行の外貨準備比率を2011年3月以降は5%にすると述べた。 現在の同比率は1%となっている。6月には8%に引き上げるという。

PTバンク・ダナモン・インドネシアのチーフエコノミスト、ア ントン・グナワン氏は「こうした規制はルピアへの圧力を緩和するだ ろう」と指摘。「同中銀は銀行システムの余剰流動性の吸収を望んで いる」と述べた。

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