BRICs入りは南アフリカよりも韓国がふさわしい-ゴールドマン

韓国の経済と成長予想を考慮 すると、「BRICs」に加わる候補として同国の方が南アフリカ 共和国よりもふさわしい。ゴールドマン・サックス・アセット・マ ネジメント(GSAM)のジム・オニール会長がこのような見解を 示した。同会長は2001年にブラジル、ロシア、インド、中国の新 興4カ国をBRICsと命名した。

南アは今月23日にBRICsの一員となることを正式に要請 された。同国のズマ大統領は、中国の北京で来年4月に開催される 第3回BRICs首脳会議への招待を受けた。

オニール会長は29日に電子メールで配布したリポートで、韓 国、インドネシア、メキシコ、トルコについて、それぞれ世界の総 生産の約1%を占めていることから「成長経済」だと説明。世界銀 行のデータによれば、南アの経済規模は2850億ドル(約23兆 3800億円)。一方で韓国は8330億ドル、トルコは6150億ドル、 メキシコは8750億ドル。

オニール会長は「南アがこれら4カ国(韓国、インドネシア、 メキシコ、トルコ)に匹敵すると考えるのには無理がある。BRI Cs諸国との比較は論外だ」と指摘した。

南アの経済規模はBRICsの中で最も小さいロシアの4分 の1にも満たない。

各国の持続的な成長や生産性の度合いを判定するゴールドマ ン・サックスの成長環境スコア(GES)に基づくと、南アのスコ アは4.88で、181カ国中108位。オニール会長によれば、韓国 は7.48で米国やドイツを上回る。

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