シチズンH株反発、時計事業貢献で好業績観測-上振れ期待

時計大手、シチズンホールディン グス株が一時、前日比1.8%高の572円と反発。4-12月期の連結営業 利益が前年同期比約2倍の140億円前後になりそう、と29日付の日本 経済新聞朝刊が報道。アナリストからは、報道内容は会社側の今期 (2011年3月期)営業利益の上振れ予想をサポートする内容との見方 が出ている。

日経新聞によると、腕時計の完成品の販売が国内外で好調であるこ とに加え、駆動装置も高付加価値品を中心に中国向けなどが伸びている という。足元の業績は計画を上回るペースだとし、期見通しも上振れす る可能性が高いとしている。

同報道に対し、同社はこの日午前、報道は当社から発表したもので はなく、第3四半期の決算発表は11年2月9日を予定しているとのコ メントを発表した。

ゴールドマン・サックス証券の播俊也アナリストは29日付リポー トで、「仮に今回の報道が事実であれば、会社計画比上振れを既に予想 する当社、そして株式市場の見方をサポートする内容であり、ポジティ ブ」と指摘。時計事業の潜在成長率の高さを評価し、「買い」の投資判 断を維持した。

会社側では現在、今期の連結営業利益計画を140億円としている。 ブルームバーグ・データによるアナリストの予想平均値は158億5700 万円、ゴールドマン・サックス証券予想は160億円。

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