フィラデルフィア、ダラス連銀総裁は国債購入に反対も-グラムリー氏

米連邦準備制度理事会(FRB) のライル・グラムリー元理事は、バーナンキFRB議長が推進する 6000億ドル(約49兆5000億円)の国債購入計画に対し、フィラデル フィア連銀のプロッサー総裁とダラス連銀のフィッシャー総裁が反対票 を投じる可能性があるとの見方を示した。

グラムリー氏はブルームバーグテレビジョンのインタビューで、 「フィラデルフィア連銀のプロッサー総裁とダラス連銀のフィッシャー 総裁がおそらく時々反対すると考えている」と指摘しながらも、バーナ ンキ議長が依然として連邦公開市場委員会(FOMC)を支配できてい るため、「それが金融政策決定の結果に影響を与えることは多分ないだ ろう」と付け加えた。

プロッサー総裁は先週のインタビューで、来年6月まで6000億ド ルの国債を購入する措置の継続を決めた12月14日のFOMCで、投票 権があったらどのように投票していたかとの問いに対し、難しい決断と なっていただろうと答えた。一方、フィッシャー総裁は11月、FRB による追加資産購入は米経済にとって「間違った治療薬」の可能性もあ るとの見解を示した。

プロッサー、フィッシャー両総裁は、シカゴとミネアポリスの連銀 総裁と共に2011年にFOMCの投票権を得る。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE