米オールステートがカントリーワイドを提訴、7億ドルの投資めぐり

米保険会社のオールステートは、 7億ドル(約577億円)相当の住宅ローン担保証券(RMBS)への投 資をめぐり米銀バンク・オブ・アメリカ(BOA)の住宅ローン部門カ ントリーワイドが事実を不正確に伝えたとして、BOAとカントリーワ イドを相手取りマンハッタンの連邦地裁に提訴した。

オールステートの27日付の訴状は、「被告はオールステートに押 し付けたローン債権が住宅購入の余裕のない借り手に対する不良債権を 混ぜ込んだもので、デフォルト(債務不履行)の可能性が極めて高いも のだったことを把握していた」と指摘した。

同社が2005年3月から07年6月に購入したRMBSは、多数の 住宅所有者が債務不履行を起こし始めた際に「急激に大幅な損失」を被 ったと説明。同社は詐欺と過失による不実表示、米証券法違反に当たる として損害賠償を求めている。BOAとカントリーワイドのほか、カン トリーワイドのアンジェロ・モジロ元会長兼最高経営責任者(CEO) など同社の元幹部らも被告として訴えた。

BOAの広報担当者のビル・ホールディン氏のコメントは現時点で は得られていない。

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