S&P500種の空売り残高が減少、1年ぶり低水準-電話株など大幅減

米S&P500種株価指数に対す る空売り残高が1年ぶり低水準に減少した。クエスト・コミュニケー ションズやアバクロンビー&フィッチなど電話や裁量消費関連株の下 落を見込んだ取引が縮小した。

米国の証券取引所とブルームバーグがまとめたデータによると、 S&P500種に対する空売り残高は15日時点で72億9000万株と、 その2週間前に比べ2.9%減少した。電話株については12%減の4億 4090万株。裁量消費関連株は8.7%減って12億株。

フィラデルフィア・トラストの最高投資責任者(CIO)、リチ ャード・シーシェル氏は、「市場では楽観的な材料が多く、それはさ まざまな面で表れている」と指摘。「個別の銘柄についてはともかく、 株式を売りたいと思わせるような主要指標は見当たらない」と続けた。

クエストに対する空売り残高は42%減の8310万株。アバクロン ビー&フィッチは35%減の690万株となった。

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