米消費者信頼感指数:予想外に低下、長引く雇用不安を反映

12月の米消費者信頼感指数は予 想外に低下した。来年も雇用不足が続くとの不安が響いた。

米民間調査機関のコンファレンス・ボードが28日発表した12月 の消費者信頼感指数は52.5と、前月の54.3(速報値54.1)から低 下。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の最も悲観的な数値 も下回った。同予想の中央値は56.3への上昇だった。職を得るのが 困難と回答した割合が10カ月ぶりの高水準となった。

スタンダードチャータード銀行のエコノミスト、デービッド・シ ーメンス氏(ニューヨーク在勤)は、「消費者にとっては労働市場が 最大の心配の種になっていることがあらためて示された」と指摘。 「これは個人消費にとって大きな懸念だ」と述べた。

現況指数は23.5と前月の25.4から低下。今後6カ月の期待指 数は71.9と、前月の73.6を下回った。

6カ月後に雇用が増加していると回答した割合は14.3%と、7月 以来の低水準。前月は15.1%だった。6カ月後の所得増を見込んでい る割合は9.9%と、前月の11.1%を下回った。

現在は雇用が十分にあるとの回答者の比率は3.9%(前月は

4.3%)に低下。現在は職を得るのが困難との回答は46.8%(前月は

46.3%)に上昇し、2月以来の高水準となった。

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