米住宅価格:10月は前年比0.8%低下、09年12月来最大

10月の全米20都市の住宅価 格は、予想以上に落ち込んだ。米景気回復が来年に入り加速しても、 住宅市場が引き続き足かせとなることが示唆された。

全米20都市を対象にした10月の米スタンダード・アンド・ プアーズ(S&P)/ケース・シラー住宅価格指数は、前年同月比

0.8%低下した。前年比での低下率は、2009年12月以来で最大。 ブルームバーグがまとめたエコノミスト17人の調査の予想中央値 は0.2%低下だった。

差し押さえられた多くの住宅が再び市場で売りに出されるこ とを考えると、2011年も住宅価格には下押し圧力がかかるとみら れる。バークレイズ・キャピタルの米国担当チーフエコノミスト、 ディーン・マキ氏は、「この先数カ月間は低下が続くだろう」と述 べ、「住宅市場は依然として弱く、最近のデータで顕著な改善を示 したものは一つもない」と続けた。

住宅価格は前月比では、季節調整後で1%下落。季節調整前ベ ースでは1.3%値下がりした。

季整調整後のデータによると10月は18都市で、前月比で住 宅価格が下落。特にアトランタでは2.1%値下がりし、シカゴと ミネアポリスでも1.8%低下した。一方、デンバーとワシントン の2都市は上昇した。

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