香港株(終了):下落、ハンセン指数が3カ月ぶり安値-不動産株軟調

休場明けの香港株式相場は3営 業日続落。ハンセン指数は約3カ月ぶりの安値となった。中国の追加 利上げと香港の住宅販売減少を材料に、不動産開発株が売られた。

中国建設省傘下の不動産開発会社、中国海外発展(688 HK)は

2.3%安。同業の信和置業(サイノ・ランド、83 HK)は3%下げた。 石油・ガス生産で中国最大手、ペトロチャイナ(中国石油、857 HK) は1.6%の値下がり。同社は、天然ガスパイプライン運営会社の株式 を香港上場の子会社に189億元(約2350億円)で売却することで合 意した。

引き締め策が経済成長と消費を鈍化させるとの懸念で、中国本土 の小売株も下落。中国2位の家電小売りチェーン、国美電器(493 HK) は5.2%安。女性用靴の小売りで中国最大手、百麗国際(1880 HK) も3.8%安だった。

OSKセキュリティーズ香港の機関投資家担当セールスディレク ター、アンドルー・サリバン氏は、市場関係者は中国が追加利上げす る可能性があるとみていると指摘。「住宅バブルから、より広範なイ ンフレへと懸念の対象が移りつつある。その原因の大半は、中国当局 の管理がほとんど及ばない食品と燃料だ」と述べた。

ハンセン指数は前営業日比212.07ポイント(0.9%)安の

22621.73と、10月4日以来の安値で引けた。ハンセン中国企業株 (H株)指数は同1.1%安の12309.59。

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