中国株(終了):5日続落、不動産や資源株に売り-追加利上げ懸念

中国株式相場は5営業日続落。 上海総合指数は7月以降で最長の値下がり局面となった。インフレ抑 制で利上げ強化の必要性に当局が迫られるとの懸念が広がった。

不動産開発で中国最大手の万科企業(000002 CH)は4.8%安。 2位の保利房地産集団(600048 CH)は6.2%安。週末の利上げに続 き、温家宝首相が住宅価格を「妥当な水準」に戻す目標をあらためて 表明したことで、不動産株は続落した。

銅生産の江西銅業(600362 CH)は1.5%安。チャルコ(中国ア ルミ、601600 CH)は2.1%の値下がり。引き締め策が経済成長ペー スを鈍化させる可能性があるとの見方で、金属関連株が軟調だった。 このほか、上海汽車集団(SAICモーター、600104 CH)も3.6% 下げた。

華西証券のストラテジスト、鄧長榮氏は「利上げに対する投資家 の反応は、きのうは分かれた」と指摘。「相場が下落する中で、悲観的 な見方と不透明感が強まっているようだ」と述べた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動し ている上海総合指数は、前日比48.41ポイント(1.7%)安の2732.99。 27日は1.9%安だった。上海、深セン両証取のA株に連動しているC SI300指数は前日比1.8%安の3044.93。

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