中国:米国産穀類蒸留かすの反ダンピング調査開始-貿易関係悪化も

世界一の穀物消費国である中国は、 米国から輸入した家畜用飼料原料の穀類蒸留かす(DDGS)につい て、反ダンピング(不当廉売)調査を開始した。米中間の貿易関係は さらに緊張が高まっている。

中国商務省は28日にウェブサイトで、国内エタノールメーカー4 社からの申し入れを受けて、6月末までの1年間に輸入した製品を対 象に当局が不当な貿易慣行について調査することを明らかにした。D DGSは、トウモロコシを原料としたエタノールを生産する際にでき る。

胡錦濤国家主席の訪米を1カ月後に控えた中国にとって、今回の 調査により米国との貿易関係が一段と難しくなる可能性がある。中国 では家畜生産拡大に伴い、トウモロコシや大豆、DDGSなど飼料原 料の輸入が急増している。

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