米FRBの緊急融資、半分以上は外国銀行が利用-英紙FTの独自分析

米連邦準備制度理事会(F RB)が金融危機下で導入した緊急措置に基づく貸し出しは、半 分以上が外国銀行向けだった。英紙フィナンシャル・タイムズ(F T、オンライン版)がFRB統計の独自分析を基に報じた。

同紙によると、いわゆるターム・オークション・ファシリテ ィー(TAF)は3年前、信用力のある銀行に1カ月物融資を提 供する措置として導入され、2008年8月には3カ月物も加わっ た。この措置の活用に関する詳細は、FRBに対する政治的批判 を助長しかねないという。

最上級のトリプルA格付けを有する世界でも数少ない銀行 であるオランダのラボバンク・グループとカナダのトロント・ド ミニオン銀行は、TAFに基づき合わせて200億ドル(約1兆 6500億円)余りの融資を受けたと、FTは伝えている。

同紙によると、FRBはコメントを避けた一方、緊急融資が 元利ともに全額、返済されたことを明らかにした。

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor: Akiyo Kinoshita 記事に関する記者への問い合わせ先: Alan Purkiss in London on +44 20 7330 7760 or apurkiss@bloomberg.net. 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Colin Keatinge in London at +44-20-7673-2 or ckeatinge@bloomberg.net.

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