中国株は来年反発へ、成長加速とインフレ鈍化で-モルガンS中国合弁

中国株の指標である上海総合指 数は今年、年間ベースでは2008年以来の落ち込みとなる見通しだが、 来年1-3月(第1四半期)には反発すると、米モルガン・スタンレー の中国合弁会社はみている。経済成長加速のほか、インフレ鈍化で追加 利上げの必要性が低下するとの見方を理由に挙げた。

チーフストラテジストの趙立松氏は、中国人民銀行(中央銀行) が実施した10月以来2回の利上げが、11月に2年4カ月ぶり高い伸び となった消費者物価指数(CPI)の抑制に「十分な効果を発揮する」 と予想。また、成長が加速し、政府が引き締めペースを落とす中で、不 動産や資源、自動車株が恩恵を受けるとの見方を示した。

同氏は27日、深センから電話インタビューに応じ、「中国の経済 成長が11年に穏やかな強気相場を支えるだろう」と述べたものの、上 海総合指数については見通しを示さなかった。同氏はまた、「旧正月 (春節)後のインフレ鈍化に伴い、政府は引き締め措置の頻度を減らす 可能性がある」と指摘した。

上海総合指数は27日、前週末比1.9%安の2781.40で終了。人 民銀は25日、政策金利である1年物の貸出金利と預金金利をそれぞれ

0.25ポイント引き上げると発表した。同指数は年初来では15%下落し ており、世界の14の主要株式市場で最悪のパフォーマンスとなってい る。

--Irene Shen. Editors: Allen Wan, Richard Frost

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 野崎 ひとみ Hitomi Nozaki +81-3-3201-3549 or hnozaki1@bloomberg.net Editor:Masashi Hinoki 記事に関する記者への問い合わせ先: Irene Shen in Shanghai at +86-21-6104-3049 or ishen4@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Darren Boey at +852-2977-6646 or dboey@bloomberg.net

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