米ヘッジファンドガス買い越し、10月以降で最大の減少-新年暖冬観測

米ヘッジファンドの天然ガス相 場上昇を見越す買い越しの減少が10月以降で最大となった。年明け 後の数週間は例年より高い気温が見込まれており、暖房向け需要が減 少するとの観測が強まった。

米商品先物取引委員会(CFTC)の週間建玉報告によると、ヘ ッジファンドなど大口投機家は21日終了週に買い越しを35%減らし た。減少率は10月12日終了週以降で最大。

天然ガスは今年、26%下落。11月の在庫は同月としては2年連 続で過去最高水準を記録した。年明け後に暖冬が予想されていること で、過剰在庫を減らすために必要な需要は減退する見通しだ。

メリタ・ウェザーアソシエーツ(コロラド州ドゥランゴ)の主任 気象予報士、デーブ・メリタ氏は「1月の最初の2週間は12月の寒 波とは打って変わった天候になるだろう。降り積もった雪は急速に溶 ける。幾日かは気温が例年を20度(カ氏)上回るだろう」と述べた。

CFTCによると、ヘッジファンドなど大口投機家が保有する天 然ガスの先物とオプションの買い越しは21日終了週に3万7324.8 枚減少し7万294枚となった。

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