米テスラ株が急落、7月以降で最大の下げ-ロックアップ期間が終了

赤字が続いている米電気自動車 (EV)メーカー、テスラ・モーターズの株価が5カ月余りで最大の 下げとなった。株式売却を禁じるロックアップ期間が終了したことが 影響した。

27日の米ナスダック市場で、テスラ株はニューヨーク時間午後 零時12分現在、前営業日比4.82ドル(16%)安の25.27ドル。 一時は25.06ドルまで下げ、取引時間中の下落率としては7月6日 以来の最大となった。キャプストーン・インベストメンツは23日に、 テスラの投資判断を「売り」で新規に開始。自動車の販売は、プラグ イン型などのハイブリッド車が電気自動車を引き続き上回ると見込ん でいる。

ロックアップ期間が25日に終了したことで、内部関係者は6月 28日の新規株式公開(IPO)以降初めてテスラ株の売却が可能に なる。キャプストーンのクリーンテクノロジー担当シニアアナリスト、 カーター・ドリスコル氏は、関係者による売却を見込み、他の投資家 が売りに動いた可能性があると指摘した。同氏の長期的な株価予想は 22ドル。

パナソニックは先月、テスラ株3000万ドル(約24億8000万 円)相当を取得。トヨタ自動車とドイツのダイムラーは、テスラにそ れぞれ約5000万ドル出資している。筆頭株主はイーロン・マスク最 高経営責任者。

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